組織とリーダーと(2) 〜リーダー候補の選び方〜

リーダーシップ

ヨシヲ
30代薬剤師。趣味は浅く広くが多い。最近は、ボードゲームにハマってる。

アロス
30代薬剤師。スポーツはやるのも見るのも好き。特に、野球とサッカーは詳しい。最近はアイドルにハマっている。


前回の続きで、第2回です。

ヨシヲ
その場に行って、楽しくないって感じるときかな。

アロス
楽しくない、と感じる時のよく有りそうな理由って何だと思いますか。

ヨシヲ
この時間を、別のことにあてた方が楽しそうだなと感じたときかな。
特に、練習の予定って定期的だから、その練習がつまらない感じって蓄積していくよね。

アロス
逆に行きたい時、ってのは、今は他の事するより、そこに行ってそれをしたい!という事になりますよね。
それって、ある程度コントロール出来ると思いませんか?

ヨシヲ
練習に参加することを上げるか、練習以外のことを下げるか。

アロス
そうですね。
練習に参加して得られると思うことが得られなくなると、つまらないと感じやすくなると思います。
参加してある程度期待しているものを得ることができる。
スポーツでいうと勝ちに行くか、楽しむか、を主催側がブレた時に人は居なくなる、うまくいかなくなると思うんですよ。

ヨシヲ
ふんふん。

アロス
楽しむ前提でやってたチームが、突然勝ちを追いだすと、今まで来てた人の中から来なくなる人は発生すると思いませんか?

ヨシヲ
リーダー的立場の個人について来てる場合は、そうでない場合もあるかなって思うんだよね。
リーダーがいい意味で洗脳しちゃえば良いわけだし。リーダーがそこまでやれるわけではない場合や、リーダー的な人が2人以上いるとつらいけど。

アロス
そういうシーンにも遭遇した事がありますね。
度量がない人がそういう場所についたら組織って潰れるんだな、と思いました。
2人以上リーダーが居て、違う方向を向くのも潰れる要因ですよね。

ヨシヲ
組織ができるときって、誰かが一定の目的を持って作るから、そこにリーダーシップが必要だと思うんだよね。
で、その人のリーダーシップがブレてしまったり、次の人になって方針がブレてしまうと組織は潰れていくんだなーと。
組織を仕組みとして維持できる方法ってあるのかな?

アロス
スーパーな人が居るのなら、その人がやった方が組織の運営は手取り早いとは思うんですよね。
独裁はその人が利己的な部分に走らなければ、変に民主主義を導入するより組織のクオリティは保てると思うんですよ。
ただ、どんな人間も長期間その位置に居ると、惰性になってしまう部分は出てきてしまうので、そこに意見を言える人を置く事は必須でしょうね。
具体的には外部の声、年下の声を常に入れられる環境ですかね。

ヨシヲ
でも、外部の声を入れてブレてもいけないんだよね?

アロス
変える部分と変えちゃいけない部分の見極め、検証は難しい所ですけどね。

ヨシヲ
長くリーダーシップを発揮している人が、外部や年下の声を入れてブレずにやっていくのは難しいよね。
意見した人が全く取り合ってもらえなかった感じれば、不満に繋がるし。
採用しすぎればブレにつながるし。

アロス
そこはリーダー自身の人間性の成熟も求められますね。
継承してく場合には、メンバー全体の民度を少しずつ上げていきながら、その中で任せられる人間を2.3人は見つけて育てていく。
丸投げにはせず、一緒にプレイ、活動している間に横で見させて、覚えさせる事が重要だと思います。

ヨシヲ
リーダーは育てながら仕切る?
その2.3人は、絶対評価?相対評価?

アロス
一歩下がって、リーダー候補に仕切らせた上で全体の場では口出さずに後で個別に教える。
リーダー候補の2.3人は社会人サークルなら絶対的。
学生の部活など1年ごとに交代するのなら、その時、その時で任せられる人間を選んでいくしかないですね。
本来は絶対的に決めたいのですが、役割を与えられる事で変わる人材もいるのが面白い所ですよね。

ヨシヲ
役割を与えられて、良い方に転がる人と、悪い方に転がる人がいるのが面白いとこだよね。

アロス
事例を沢山見てきてると物足りない時もありますしね。

ヨシヲ
後継者がリーダーになるまでのリーダーシップがしっかりしてた分だけ、任せた後になんでこうなっちゃうかな、っておもうよね。
ピーターの法則って、コレかと。


※ピーターの法則

  1.  能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
  2. 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。
    無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。
    また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。
    その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
  3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。

Wikipediaより

すなわち、能力に余裕がある間は出世し、限界を迎えると出世が止まる。

シェフの出世が、皿洗い→調理→チーフと定義したとき。
皿洗いができて調理ができない人は、調理で出世が止まるため、できない仕事を続けることになる。
皿洗いができない人は、調理に出世ができないため、皿洗いを続けるので、できない仕事を続けることになる。
仕事をする際に、調理に出世するスキルがあるが、まだ出世していない皿洗いによって業務が行われているため、順当に出世が進むと、どの階層の仕事もできない人で埋まってしまうことになる。

この場合、リーダー候補としてサブリーダーで育てていた時には順当な能力を発揮していても、その人がサブリーダーまでの能力しか持っていない場合は、リーダーになるとうまくいかなくなる、という話です。


アロス
ああ、ピーターの法則で言ってる内容に近いかもですね。今までに潰れるチームは見ましたか?

ヨシヲ
目の前で潰れたことはないけど、チームから離れてから潰れてしまったよ、と聞いたことは何度かあるね。

アロス
見限って離れてしまえば、潰れる瞬間は見えませんしね。
ヨシヲの考えるリーダー適正って、どんな要素ですか?


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