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上の記事を読みました。
原典までは確認していないのですが、この記事を読んで、Googleのインフルエンザ予測の話を思い出しました。
「Googleインフルトレンド」の失敗から学ぶ、ビッグデータの未来 | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
『ヤバい統計学』の著者でマーケティング分析のプロ、カイザー・ファングの記事をお届けする。グーグルのインフルエンザ予測モデルが失敗した事例を基に、ビッグデータの現状と課題を考える。本誌2014年5月…
把握していなかったのですが、うまくいかなかったんですね。
現在の新型コロナウィルスの感染の有無を調べるためには、一般的にはPCR検査、一部で抗原検査。
過去の感染の有無を調べるために、抗体検査と言われています。
今回の記事は、PCR検査にApple Watchが代わりになる、という解釈ではないと思います。
新型コロナウィルスに感染しても、感染初期は症状もなく、また無症状や軽症で推移することも多いです。
また、PCR検査の特異性が高かったとしても、偽陽性や偽陰性は一定の確率で発生しえます。
今回の報告が役に立つのは、無症状や軽症例に対するスクリーニングになる、という期待だと思います。
実際の疾病管理の観点からは、Apple Watchをはじめとしたスマートデバイスが有効だとわかったあとで、さまざまな手続きが待ち構えているのでしょうけど。
理想は、発症管理よりも重症化管理に使用できるといいな、と感じました。
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