今日あった「いやなこと」に効く。200円ではじめるネガティブノート!

おはようございます、なおきちです。

前回のエントリで、ネガティブノートのお話はいったん終わりです。
お役に立てましたでしょうか。
今は必要なくても、何か「いやなこと」があってつらくなったら、思い出してくださいね。

また、気づいたことがあれば、追加していきたいと思います。

では、全体を俯瞰して、まとめたいと思います。

Contents

ネガティブノートのススメ(1) 〜いやなことに出会ったときにどう対処するか〜

ネガティブノートの概要です。

やり方、ネガティブノートの良さ、ネガティブノートの有用性をゲームに例えて分かりにくく書いてあります。
ネガティブノートの本質は、「何かをできることが目的ではなく、自分を知ることが目的」と、とても地味な話がはじまることを伺わせます。

ネガティブノートのススメ(2) 〜ネガティブノートってなに?〜

ネガティブノートの適応になる人についてです。

専属のカウンセラーがいなければだいたい適応という、かなり大雑把な話からはじまります。

そして書いてみることをすすめています。
書いてみなくては分からない。
試してみて、初めて見えるものも多いのです。
バカバカしいやり方と思っても、試してみればそれが良いこともありますし、うまく行かなくても自分なりに応用していけばいいのです。

ネガティブノートのススメ(3) 〜書き方と日記との違い〜

日記との違いについてです。

書くときは、人に見せるものではないので、自由に、制限なく、抑圧されないように注意しながら思うがままに書き綴ります。

また、ネガティブノートで大事なのは、そこに書いてあることがあくまで「主観」であることです。詳しくは次回以降に書いてありますが、この「主観」であることを認識することが、「いやなこと」と付き合っていくうえで極めて重要なことになります。
そして、日記は毎日書きます。
ネガティブノートを毎日書くと、毎日がつらいもので覆われるのであまりおすすめしないです。
つらくて、悲しくて、怒りがこみ上げて、という強い感情の動きに任せて書くのがネガティブノートです。
おしゃれなお茶や、甘いコーヒーをすすりながら書くものではないのです。

ネガティブノートのススメ(4) 〜書き出すときに気をつけること〜

思っていることを素直に出すことが大切です。

でも、普段色々と我慢して生きていると、正直に吐き出すことは難しいです。
自分自身に素直に向き合うのはさらに難しいです。

ネガティブノートのススメ(5) 〜弊害について〜

ネガティブノートと日記の違いと、ネガティブノートの目指すものについてです。

ポジティブは集めたほうがいい、ネガティブはまとめたほうがいい、と私は思います。
ネガティブを集め始めると、つらいです。
それを重ねていくと、逆に生きにくくなります。

ネガティブノートのススメ(6) 〜認知〜

ネガティブノートに書いてあることは、「主観」である、という話です。

ひとは、自らの主観を解釈し、苦しめられるものだと思います。

主観ではなく事実であることを実証するためには、相当頭が良くないと、脳内で完結するのは難しいと思います。
そんなに頭が良くなくても大丈夫です。
紙に書いてまとめていけば、現状を正しく認識できます。
私のような凡人でできるので、慣れれば誰でもできるようになると思います。

ネガティブノートのススメ(7) 〜いやなことと自分〜

いやなことを理解すると何が起きるのでしょうか。

自分のことはよく分かっているようで、分かっていないことが多いです。
何となく嫌い、何となく気持ちがざわめく。
恋愛ドラマを見ているなら、その気持ちは大切にした方がいいと思います。
でも現実の生活では、その感情のゆらぎを正確に捉えることができるようになれば、より自分を知ることができます。

その作業は、彫刻に似ています。
アタリをつけて自分を削りだすのです。
思った形でないこともあります。
それは、木目の成果、腕のせいか。
そうしたことをこまめにフィードバックしながら、自分を理解するのです。
削りだす過程のメモ書き、それがネガティブノートです。

ネガティブノートのススメ(8) 〜俯瞰〜

ネガティブノートはいやなことが起きる前にも使えます。

これから起こる嫌なことに、無防備に対処する必要はありません。
インフルエンザのシーズンが始まる前にワクチンを接種します。
ならば、嫌なことが始まる前に、シミュレーションしましょう。
それが、「予見」になり、自分のできることを紡ぎだすことに繋がるのです。

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