「手帳事典」を読んで、どれを見てもその工夫に感嘆してしまい、逆にどれか選べなくなってしまいました。

時間管理

おはようございます、なおきちです。
2016年もはじまってしばらく経つのに、今更手帳の話題です。

題名で全てなのですが、どの手帳も工夫してあって、どの手帳もなるほど、と考えさせられました。
その中で、個人的に特にアイデアが秀逸だなと思ったものについて紹介したいと思います。
カレンダーに慣れていて気付かなかったのですが、手帳はほとんど月曜日はじまりなんですね。
個人的にはそこで最初につまずきました。
そんなわけで手帳事典の中から、参考になった、と感じた手帳をあげていきたいと思います。

Contents

スライド手帳

スライド手帳のメーカーサイトです。
スライド手帳とは何か、について丁寧に説明されています。

ご存知の方も多いかもしれないですが、このスライド手帳アイデアがとても秀逸です。

手帳を使って予定を管理していると、先の予定が1週間分しか見えなかったりします。
大体見開き2週間なので、あまり計画的に手帳使っていない、または手帳に慣れていない私のような人には、週明け、つまり翌ページに記載されている予定に気づかず慌ててしまったりします。
それを避けるために月のページをうまく使えば良いのですが今度は月をまたぐ予定でパニックになったりします。
上下が別に動いて、月と週を管理できるものもあるのですが、個人的にそこまで使いこなす自信がありません。

スライド手帳は1ページが1週間になっているので、見開き2週間になります。
基本の使い方としては、左のページが今週、右のページが来週と言う形になっています。
今週が終われば、右のページを左に移動させて、とスライドさせていくため、今週来週の予定が常に見られると言う優れものです。

これにしようかと思ったのですが、専用バインダーが1万5千円というのに、ビビリの私はどうしても踏み切れずなかったので、保留となりました。
後から見たら、amazonでは安くなってるんですね。

とりあえずスライド機構はとても興味深いなと思っておりました。

トラベラーズノート

トラベラーズノートのメーカーサイトです。
おしゃれ、かつ大人な雰囲気ですね。

まず、最初の見た目だけで「かっこいいな」と思ってしまいました。
胸ポケットから取り出して、カスタマイズして・・・。
こじゃれた大人ですね。

雰囲気だけで、何も考えずに採用しようと思ったのですが、バンドでノートを止めて何冊かのノートを持ち歩くという枠組みを知って、少し立ち止まりました。
ノートを自作するところまでのモチベーションがないことに気づき、市販のノートで対応するのも悩ましいので、今回は見送ることにしました。

だんだん使い込んで、革のカバーがこなれてくる感じがとてもかっこいいんだろうなぁと思いました。

手帳としてではなく、旅に出るときに、また旅から帰ってきた後に毎回ノートにまとめて、本棚に並べてもおしゃれですね。

限定色とかも、物欲を刺激しますよね。
すぐになくなっちゃいそうですが。

テンミニッツ手帳

テンミニッツ手帳のメーカーサイトです。
女子力高い感じですね。

常々、女子力=ライフハックだ!と思っている私にとって、この思考的なデザインは、完全にライフハックだと感じました。

現状で、1日の予定は前日に「たすくま」で組んでいるので、結果的にテンミニッツ手帳のしていることは同じだと思いました。

とはいえ、それを1週間のスパンで、予定をふせんで管理すると言うのはとても秀逸なアイデアだと思いました。
特に毎週必ずやることとを、あらかじめ枠を作っておけばスムーズだとおもいます。
また、やることだけではなく、やりたいことも付箋に書いておくことで、先延ばしにしている勉強を自覚したり、といったこともできるので、自分に対する予定をうまく管理できるのではないかな、と思いました。

オーガナイザー

フランクリン・プランナーのサイトです。
人生を変えるための手帳としてあまりにも有名です。

手帳使おうと思って最初に手を出したオーガナイザー。
1週間コンパスや、1日に1ページと言うフォーマット。使いこなせば、人生を変えられるのではないか、という希望を抱かせるのに十分な構成です。

自分が使っていた手帳を見直すと、余裕があるときはしっかり書き込んであるが、余裕がないと何も書いておらず、空白のページが目立つこと。
また予定の管理はスマホで行っているので、手帳にその都度転記しながら予定をと人生を管理するのに疲れてしまいました。
1日1ページのフォーマットは自分には向かないな、と感じさせてくれた手帳でした。

未来を考えると言う意味ではとても良い手帳だと思ったので、無理ない範囲で使えるようになりたいなと思わせました。

ND-TYPE レプレ

ND-TYPE Lepreのメーカーサイトです。(2020年10月20日現在、リンクが切れていました)
うーん、好きなデザインです。

この手帳は、個人的に今回最も衝撃を受けました。
おしゃれ感ではなく、その紙面構成が衝撃でした。
というのも、予定を管理するとは、時間を管理すること。
そのため、時間の経過が感覚的につかみやすいバーチカル(時間軸が縦に流れる)で探していました。
また、自分の予定が6時から22時で収まらないこともあるので、24時間軸で探していたのですが、そうすると時間軸以外のスペースが狭くなる上に、書き込むスペースが分かりにくくなってしまうと言うデメリットがありました。

こちらの手帳は、午前、午後、夜と、三分割の予定を入れるようになっているだけでした。
一人1時間程度の短いアポイントメントを取るような予定ではないので、必ずしも24時間のバーチカルである必要はないなと感じました。
また、やりたいことを管理するいう意味でも、あまり細くなくていいのではないか、と感じました。

自分が手帳に求めるものが見えてきました。

まとめ

いろいろ見ているうちに、自分が手帳に求めるもの、いらないものが見えてきました。
そして、全ての要望をかなえる手帳が販売されていないことにも気づきました。
本の中でも、手帳の達人は、市販のフォーマットに工夫を加えて、より良くしようしているようでした。

そうこうしているうちに、求める機能を集めて自分の手帳を作れば良いのではないかと考えるようになりました。
そんなわけで、手帳のリフィルを自作して、手帳を作ろうと言う結論になりました。

採用しようと感じたアイデアは、

  • 「スライド手帳」より、常に左右のページで今週と来週を表示する。
  • 「テンミニッツ手帳」より、毎週必ずやる予定をあらかじめ入れてしまう。
  • 「ND-TYPE リプレ」より、時間を枠でとらえる。

の3点です。

それが労力に見合う結果を与えてくれるか分からないのですが、とりあえずリフィルファイルとスリムパンチを購入しました。
リフィルの製作過程についても、報告できれば、と思います。

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