ホットドッグってありますよね。
パンにソーセージが挟まってるやつ。
ウィンナーとソーセージの違いってなんだっけ。
もう一個、紛らわしいのもあって気がするけど、まあいいや。
長いパンの中央を切って、ソーセージを挟みます。
で、ソーセージ以外に、キャベツが入ってることありますよね。
そのキャベツって、生?
生なら、プレーンなの?
それとも、ザワークラウトみたいな、酸っぱい味付け?
それとも炒める?
炒めるなら、軽く炒めて生感を残すの?
しっかり炒めてクタクタにするの?
炒めるキャベツはみじん切り?
何をかける?
ケチャップ?
ケチャップなら、まっすぐストレートに太目にかける?
波?
細く往復させる?
ホットドッグでいいの?
ホットドックでないの?
え、なに?
うっかりアメリカンドッグを想像してない?
会話をするときに一般的な名詞を用いると、その内容についてフォーカスした話題でなければ、共通認識と誤解しやすい。
かと言って、都度共通認識が成立しているか確認するのもテンポが悪くなるし、ピントのずれた話になってしまいやすい。
その境目を狙って、一般名詞の最小公倍数を想像しながら話す。
最大公約数を狙えば、不一致が出てくるから。
オムライスはどう?
卵はふわふわしてる?それとも平坦な作りになってる?
オムライスのディティールは、その話に影響を与える?
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