イスラエルの新型コロナウィルスワクチン

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イスラエルの新型コロナウィルスワクチンの結果が報道されました。

新型コロナワクチン 2回接種後の陽性反応は0.01% イスラエル | 新型コロナウイルス | NHKニュース

陽性率も下がるんですね。

ワクチン2回接種後の陽性率は0.01%とのこと。
治験の際は、発症率だったので、陽性率が下がるのはとても喜ばしいことだと思います。
人口の3割が1回目の接種を終え、2回めの接種は140万人が終えているとのこと。

ここで、イスラエルの状況を確認してみました。
昨日と同じデータで確認します。
日付にずれがあるので、昨日と単純に比較はできません。

↓昨日のデータです。

新型コロナウィルスワクチンの話

累計感染者:617,168人
人口:8,382,000人
死者:4,513人
感染者/人口:7.36%
死者/人口:0.05%
死者/感染者:0.73%

注意する必要があるのは、今回のデータは12万8600人に対するデータです。
ワクチンの接種は、医療従事者や60歳以上の高齢者からはじまっているとのことです。
つまり、市中の感染状況と、初期接種者の感染状況が等しいとは限らないと言えます。
また、ワクチン接種からどの程度の時間で効果が出るかについてはまだ明らかになっているデータは出ていないと思います。
感染から発症までにタイムラグがあるように、感染から陽性が出るまでのタイムラグや、ワクチン接種から効果が出るまでのタイムラグを考えると、ワクチンの効果を両手を上げて称賛することはまだ難しいのではないか、と感じています。

とはいえ、発症ではなく、陽性に対してのデータが出たことで、今後に期待できるニュースだな、と感じました。

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