ヨシヲ
5回に渡って、結婚のことを考えてみたけど、どうだった?
アロス
やはり、『結婚』て物に対する捉え方が人によって差があるんだな〜と感じました。
ヨシヲ
俺はなんだかんだで、最後は勢いなんだなって思ったね。理想的な状態で結婚するのは難しい。
アロス
後は『結婚』てのも1つのシステムな訳であって、そこに過度な盲信、すがったりするのは違うって事ですかね。
ヨシヲ
そうだね。『結婚』って、みんなが同じように発してる言葉でも、その中身は夫婦間の関係だったり、親戚付き合いだったり、子育てだったり、行政だったり、医療だったりって多岐に渡るわけで、その全てを事前にすり合わせて確認するなんて、不可能だもんね。
アロス
全てが一致する人なんて居る訳ないのだから、そこの擦り合わせ、今後どうしていきたいか?を伝え合える人間関係を構築していけるか?なのかなと。
ヨシヲ
④で出てきた論理と感情の両輪のバランスってあったよね。そこに、勢いというか流され力というか、よく言えば柔軟性とか寛容さを加えて3点のレーダーチャートを作成したときに、果たして結婚に至るのに大切なのは絶対的な面積の大きさよりも相手との形状の一致率なんじゃないかな、って思った。
アロス
いびつな形は向いてなさそうですしね。
ヨシヲ
相手と合うかどうかが大事かなって気もするんだよね。授かり婚とか、論理と柔軟性が高くて結婚して、感情のズレに気付いて離婚とかさ。
アロス
重視してる部分が2つ3つ同じだと上手くいきそうです。
ヨシヲ
自覚しない部分もあるだろうけどね。
アロス
そして、いわゆる戦後からのモデルケースに囚われないのは大事かな?と思いますね。
ヨシヲ
おそらく、普通とか一般的と思われることって、ちょっと前の常識だったり「モデルケース」なんだよね。未来になって「モデルケース」って呼ばれるものが現在広がってるんじゃないかなって。
アロス
普通がたまたま合う人は無理して脱却しなくても良いけど、合わない人は出てくる訳ですからね。戦後50年より今、現在の世の移り変わりはさらに加速してる訳なんで。
ヨシヲ
晩婚化とか、合う合わないじゃなくて、普通になっているしね。
アロス
なので、増え過ぎた人口が減少傾向にあるだけで疫病、災害、はたまた戦争などで極端に人口が減らない限りはこのままの流れなのかな〜とも思ったりしました。
ヨシヲ
未知の疫病が先天異常に影響しちゃうと、少子化が加速するかもしれないしね。
アロス
結婚問題だけに限らないんですけど、戦後〜の流れの価値観のまま止まった人がその価値観を守る事を目標にしちゃったのが上手くいかない要因の1つなのかな?って思いますね。常に新しいエッセンスを取り入れて未来に向けたら違ったかもしれない、のかな?と。
ヨシヲ
実際にはどの程度の率でそういう人がいるのか分かんないけどね。
アロス
人間も1生物なので、良くも悪くも惰性の部分はあるのかな〜と。『勢い』で子ども作ったり、一緒になっちゃうのは生物としては正しい習性な訳で、そこをサポート出来る『結婚』てシステムが時代と共に進化してけば理想なのかな、と思いました。
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