人生とは、たくさんの苦労とほんの少しの幸せでできている。
おはようございます、なおきちです。
先日友人と「ネガティブノート」の話をしました。
私自身は何年か前から書いていたのですが、あまり一般的な習慣ではないとのことなので、まとめてみようと思います。
Contents
◆ポイント
「嫌なこと」を日付とともに書く。
思ったことを紙の上に表現する。
時間をおいて、見直し、追記したり加工したりする。
もう少し落ち着いてきたら、アドバイスや対処法を書き込む。
◆嫌なことが起きたとき、どうしていますか?
お酒を飲んだり、ふて寝をしたり、友達に愚痴ったり。
それで解決しますか?楽になりますか?
解決はしなくても、楽になることは多いと思います。
いずれも、嫌なことを自分から遠ざけているからです。
しかしこうしたことをしても、実際には嫌なことが過ぎ去るのをただ待ち続けているのと同じです。
嫌なことに向き合うのはストレスだし、あまり楽しい作業ではありません。
遠ざけただけの「いやなこと」は、ブーメランのようにしばらくすると戻ってくることが多いです。
そう、向き合わなければ、その「いやなこと」は何度もあなたの前に現れます。
向き合えば「いやなこと」が起きないか、というとそうではありません。
きちんと向き合っても、「いやなこと」は起きます。
でも、ダメージは徐々に小さくなります。
◆アクションゲームはやりますか?
アクションゲームをしたことはありますか?
古くはスーパーマリオブラザーズ、ドルアーガの塔、スペランカーやバイオハザードもここで伝えたいアクションゲームに含まれます。
アクションゲームは、まず操作に慣れます。
次に、慣れた操作でフィールド内を動きます。
さらに、突然出てくる敵にやられたりします。
初めてのステージだとなかなか予想できませんが、2回目に同じステージをプレイすれば、気を付けるようになります。
繰り返すうちに、考えたり気を付けるまでもなく難を避けることができるようになります。
そのゲームをやり続けるうちにそのゲームに慣れて、初めてのステージでも、突然出てくることが予想できるようになります。
この突然出てくる敵キャラが、人生における「いやなこと」に近似します。
そして、操作に慣れることと、敵キャラの出現に備えることは全くの別物です。
コミュニケーション能力や、スキル、知識等は、操作に慣れることと同じです。
どのような状況で失敗しやすいか、つらいと感じるかは、そこに意識を向けなければ気づくことは難しいです。
つまりネガティブノートは、何かをできるようにしたり、何かを達成することが目的ではありません。
自分を知ることが目的です。
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